白い歯になるための具体的な方法と気をつけるポイント

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黄ばんでしまった歯を、本来の白い歯にしたいと思う方は多いのではないでしょうか。

歯の白さは人の印象を決める大きなポイントにもなりますし、毎日のセルフケアもしっかり行えば、お口の健康にもつながります。

そこで今回は、白い歯を手に入れるための方法と着色の原因を知って白さを保つ方法をお伝えします。ぜひ参考にしてください。

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1. 自宅で歯を白くする方法

1-1. ホワイトニング歯磨き粉を使用する

市販されているホワイトニング歯磨き粉には、一般的に色素を分解する成分と歯の表面に付着したステインやタバコのヤニを磨いて落とす研磨剤の成分が配合されています。

ドラックストアで販売されいるものと、歯科医院で販売されているものがありますのが、医薬部外品に分類されるものは基本成分と薬用成分が含まれています。

悩んでいる方は、かかりつけの歯科医師に相談することをお勧めします。

1-1-1. 市販品

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商品名:クリアクリーンホワイトニング アップルカモミール (薬用ハミガキ)
販売:花王
価格:365円

1-1-2. 歯科医院専売品

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商品:スーパースマイル
価格:3024円
販売:米国Supersmile社

アメリカの審美学会の会長で歯科医が作ったホワイトニング専用の歯磨き粉【スーパースマイル】がオススメです。

ホワイトニング歯磨き粉について詳しくは「ホワイトニング歯磨き粉おすすめ4選と効果的な使い方をご覧ください。

1-2. 重曹を活用する

重曹でタバコのヤニや着色を落とし、黄ばんだ歯を白くすることが出来ます。

重曹は炭酸水素ナトリウムで食用のベーキングパウダーや炭酸水に含まれる成分です。

そのほか、石鹸やクレンザーとしても使用されていて、漂白効果があると言われています。※食用の商品をお選びください。

2. 歯科医院で行う方法

2-1. ホワイトニング

2-1-1.オフィスホワイトニング

1回の処置で効果が実感できるので、すぐに白くしたい方におすすめ。

専用の高濃度のホワイトニング剤を用いて専門家が施述を行ってくれるので、安全性と効果に期待ができます。

費用は、1回5,000~5万円程度、なお回数や施述内容により異なります。

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オフィスホワイトニングについて詳しくは「歯を白くするなら短期間でできるオフィスホワイトニング」をご覧ください。

2-1-2.ホームホワイトニング

即効性はないが、オフィスホワイトニングより白さの持続性は良いです。

ホームホワイトニングは歯科医院で歯型をとってマウスピースを作り、その中に薬剤を入れて自宅で行う方法です。

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ホームホワイトニングについて詳しくは「自宅で歯を白くする!ホームホワイトニングの始め方」をご覧ください。

2-1-3.デュアルホワイトニング

最短で最も歯を白くするのにおすすめです。

歯科医院や専門クリニックで行うオフィスホワイトニングとホームホワイトニングと併用する方法。

2-2. PMTC

歯科衛生士による歯の清掃のことで、自分で行う歯磨きでは取り切れない着色や汚れ、歯石を専用の機械で除去する方法です。

歯の黄ばみをきれいに除去することで、本来の白い歯に近づけることもでき、虫歯や歯周病予防にもつながります。

費用は、5000円〜 施術の内容により異なります。
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2-3. ジェットクリーニング

黄ばみが多く、頑固についている場合は、ジェット水流と重曹パウダーで除去することもできます。

費用は、5,000円〜 施術の内容や医院によってことなります。

2-4.強い変色にはラミネートべニア

ホワイトニングでは落とせない変色した歯を白い歯にするのにおすすめです。

歯の表面を少しだけ削り、歯の表面にラミックの薄い板(つけ爪のようなもの)を張り付ける方法です。

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ラミネートべニアについて、詳しくは「理想的な歯並びや白さをラミネートベニアで短期間で実現!」をご覧ください。

3. 歯の黄ばみや色がついてしまう原因

歯の黄ばみや色がついてしまう原因と、気をつけるポイントについてまとめます。

3-1. 飲食物

まず、食べ物でいうと色の濃いものが黄ばみの原因になることが多いです。

例えば、カレー、コーヒー、紅茶、ワイン、緑茶、醤油、ウーロン茶、ソース、ケチャップ、ベリー系、などなど。口に含んで舌に色が付くような食品が該当します。

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また、食器やカップの中に茶色く付着する原因になるような飲食物は、歯にも同じように付着します。

茶しぶが急須の中に付着しているのと同じように、毎日使うことで、少しづつ付着していくのです。

気をつけるポイントは、色がつく食べ物や飲みもの摂ったあとは、できるだけ早めに歯磨きをするか、お水でお口をゆすいでください。それだけでも、黄ばみを軽減することができます。

3-2. 生活習慣

代表的な生活習慣病は「喫煙」です。
タバコを吸っていると、ニコチンが長期間にわたってお口の中に滞在している状態になります。ニコチンが歯の表面に茶色いステインを付着させます。

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