自分にどんな歯ブラシを選べばいいかわからず、色やデザインや値段だけで選んでしまっているという方も多いのではないでしょうか。
毎日使う歯ブラシは、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
虫歯が気になる、歯茎の腫れが気になる、歯の黄ばみが気になるなどさまざまな悩みを解消するためにはそれぞれに最適な歯ブラシがあります。
間違った歯ブラシ選びをしてしまうと歯茎を傷めてしまったり、磨き残しができて虫歯や歯周病の原因にもなってしまいます。
今回は、気になる症状にわけておすすめの歯ブラシとその選び方について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
もくじ
1.虫歯が気になる人におすすめ歯ブラシ
タフト24MS(ミディアムソフト)
シンプルで操作しやすいハンドルと、ムダのないコンパクトなヘッドです。
ストレートで持ちやすいハンドルで、お口の中で上下左右に、自由に動かせます。
ヘッドがコンパクトなので、磨きにくい奥歯の奥までヘッドが届きます。
販売:株式会社オーラルケア
商品:タフト#24MS(ミディアムソフト)
価格:108円
〈歯科専売〉
ルシェロB-10 M(ミディアム)
プラークの効率的な除去を目的とした「先端集中毛」と「段差植毛」で
先端部の毛に角度を付けて植毛していて、歯の間の汚れを効率よく除去できます。
販売:株式会社GC
商品:ルシェロB-10M(ミディアム)
価格:270円
〈歯科専売〉
TePe(セレクトコンパクトミディアム)
虫歯予防先進国のスウェーデンで愛され続けている歯ブラシです。
毛先に特殊なな加工がされており、歯茎にも優しいラウンド加工です。
人間工学に基づいでデザインされた持ちやすいハンドルで毎日の歯ブラシが
ストレスなく快適に行えるため、楽しい歯磨き習慣がみにつきます。
販売:クロスフィールド
商品:TePe(セレクトコンパクトミディアム)
価格:270円
〈歯科専売〉
イオン歯ブラシキスユー(山切りレギュラー/ふつう)
歯垢(通常マイナスに帯電)は唾液中のカルシウム等のプラスイオンの作用で歯(通常マイナスに帯電)の表面に吸着しているといわれています。(架橋結合)
「KISS YOU」は内臓電池から微弱電流を流す事で毛先にマイナスイオンを発生させ、この結合を電気的に緩めて歯垢をおとしやすくする優れものです。歯のツルツル感が実感されやすい歯ブラシです。
販売:フクバデンタル株式会社
商品:イオン歯ブラシキスユー(山切りレギュラー/ふつう)
価格:432円
市販品
※歯科専売品も最近では百貨店等で販売されていることもあります。
2.虫歯が気になる人が使う歯ブラシの選び方
2-1:毛の硬さは普通を選ぶ
虫歯が気になる人のお口の中には、汚れが溜まりやすい状況にあります。
汚れを効率よく取り除くためには、毛の硬さは、硬くも柔らかくもなく、「ふつう」と表記されているものをえらびましょう。
2-2:毛の1本1本は「ふつう」サイズを選らぶ
毛にも、極細毛や、細め、ふつう、太めの毛などいろいろな種類があります。
虫歯が気になる人は、極細毛や細めは選ばないようにしましょう。汚れを取り除くには、「ふつう」が効率が良いです。
極細毛は、歯茎の弱い方や、歯周病が気になる方向けです。
2-3:毛のカットはフラットか山ギリタイプ
毛のカットの形状で虫歯用、歯周病用の違いがあります。
虫歯の気になる人は、毛のカットはフラットのものか、一部山ギリになっているもが最適です。
虫歯になりやすい歯の噛み合わせの部分や歯と歯茎の境目、歯と歯の間にしっかりと毛先が入り、汚れをきれいに落としてくれます。
2-4:ヘッドのサイズはふつう
奥歯と同じ大きさの幅で歯2本くらいの長さのものが一番効率よく汚れを取り除くことができます。歯ブラシのヘッドの部分はあまり小さすぎても磨きにくく、大きすぎても磨き残しがでてしまいます。
もちろん、小さなヘッドが良い場合もありますので、担当の歯科衛生士に相談することをおすすめします。
3.歯周病が気になる人におすすめの歯ブラシ
ライカブル(ミニ)
角度や動かし方を意識しなくても、特殊テーパードの毛先が、歯間部や歯頸部に入り込んでプラークを除去してくれます。
特殊テーパードの毛先が歯肉にやさしく当たり、歯面のブラッシングと同時に歯肉をやさしくマッサージできます。一度使うとやみつきになる。歯科衛生士にも人気の歯ブラシです。
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