歯ブラシは1ヶ月で雑菌まみれ!正しく交換してお口を清潔に

3-2毛先が開く

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4.歯ブラシ交換を習慣にするおすすめのタイミング

忘れがちな歯ブラシ交換を習慣にするためのおすすめのタイミングを紹介します。

4-1.月の初めに交換

毎月1日の日に歯ブラシを交換することを決めてみましょう。
月の始まりに新しい歯ブラシに交換し、気持ちもリセットして、新しい月を迎えることができます。

4-2.給料日に交換

お給料日に歯ブラシを交換すると決めてみましょう。

お仕事をするためには、体作りが基本です。そのためには、美味しく食事を取れる健康なお口が必要ですね。

健康に働くための体作りとお口の関係作りのために、給料日に歯ブラシを買う習慣をつけてみるのはどうでしょうか。

4-3.何かと一緒のタイミングで交換

自分の身の回りで1か月で交換したり、購入しているものはありませんか?

例えば、美容院やネイルケアへ行った日に交換する。男性なら、剃りの刃の交換の時、女性ならエステへ行った日に交換するなど。
普段から習慣化されている行動と一緒に歯ブラシを交換すると決めると、忘れることも少なくなるのではないでしょうか。

5.歯ブラシの清潔な保管方法

歯ブラシを清潔な状態に保つためには、浴室などの雑菌が繁殖しやすい湿度の高い場所に放置しないことです。

使用後は、よく水気を取り除き、歯ブラシの毛先が乾燥しやいすいように立てかけておきましょう。

家族でコップの中にたくさん立てかけているという場合は、乾燥しにくい状態になっていることが考えられますので、毛先が乾燥しやすい状態に保てる工夫をしてみましょう。

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販売:ファミリーサービスエイコ株式会社
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6.歯ブラシ選びも大切

定期的に歯ブラシを交換して効率よく歯磨きをするのと同時に、自分に合った歯ブラシを使うことも大切です。

6-1.自分のお口の状態を知る

自分の歯並びはどのような状態なのか鏡をみて確認してみましょう。

ガタガタと不揃いの状態や歯茎が赤く腫れている状態、奥歯まで歯ブラシが届きにく状態など、さまざまです。
お口の状態に合わせて歯ブラシを選ぶことも大切な要素の一つです。

6-2.歯科医院で相談する

自分で鏡をみただけでは分からない、お口の状態は歯科医院で歯科衛生士に相談しましょう。

虫歯になりやすいのか、歯周病になりやすいのか、歯茎がうすいなどの状態によって、歯ブラシのサイズや毛の硬さなど、歯磨きの専門家の歯科衛生士があなたにあった歯ブラシを処方してくれます。

6-3.歯科医院で数本購入

歯科医院でまとめて購入しておくことをお勧めします。

歯科衛生士があなたに合った歯ブラシを処方してくれますので、次回に検診にいくまでの期間分の歯ブラシを購入しておくと、定期的に歯ブラシを交換することができるようになります。

3ヶ月に1度の検診なら3本、6か月に1度の検診なら6本購入して、その日から交換できる習慣を身につけてみましょう。

6-4.同じタイプの歯ブラシを愛用する

1か月に1度交換する習慣と同時に、同じ種類の歯ブラシを使うことを意識してください。

歯ブラシには、たくさんの種類があります。毛の硬さ、毛の長さ、毛束の数、持ち手の部分の太さや長さ、ちょっとした違いがお口の中の環境を変えてしまうこともあります。
歯科衛生士と相談のうえで、お気に入りの1本を見つけるとよいでしょう。

まとめ

今まで、なんとなく長く使っているから交換していた方も、1か月以上使い続けることによって、さまざまなデメリットがあることが理解できたと思います。

まだ使えるかもと思っても、1か月を目安に交換する習慣を身につけましょう。

また、自分にあった歯ブラシ選びも大切ですので、歯科衛生士に相談してお口の健康を保つために歯磨き習慣と、歯ブラシ交換習慣を身につけてください。

Author: 塚本 千草(歯科衛生士)

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