販売:フィリップス
商品:電動歯ブラシソニッケアエアーフロス
価格:13,600円
2-2-3. 矯正治療中ワンポイントブラシ
装置周りの細い部分の汚れを取り除くには、ワンポイントブラシを使いましょう。
少し硬めの毛束で取りにくい汚れもきれいに磨くことができます。
磨きやすいように作られた山切りカットの1歯磨きブラシで矯正装置にもひっかることなく効率よく磨くことができます。
販売:オーラルケア
商品:オーソセブン
価格:216円
2-2-4. 矯正治療中隣接面ケア
矯正治療中に虫歯になりやすいのが、歯と歯の間です。装置が入っていることで、歯と歯の間が磨きにくいため、虫歯になりやすくなります。虫歯もなく、歯並びもきれいな状態にするためにフロスを使いましょう。矯正装置が入っている隙間にも通しやすく工夫された専用フロスです。前後左右にも移動させやすく、伸び縮みする丈夫なフロスです。
販売:マイクロテック
商品:Xフロス
価格:2,305円(30本入)
2-2-5. 矯正治療中のブレスケア
矯正治療中の口臭が気になる方や、どうしても日中に歯磨きができない方は、ブレスケアの習慣をつけましょう。少しでも口臭を軽減できるように日頃から心がけましょう。
矯正装置で歯茎や頬に傷や口内炎ができやすい人は、天然由来のなた豆の洗口液がおすすめです。なた豆のコンカナバリンA、カナバニンという成分は抗炎症作用があり、口内炎や炎症のある口腔内に効果が期待できます。
販売:株式会社三和通商
商品:なた豆すっきり洗口液
価格:2,839円
2-3. 歯科医院でのケア
矯正治療中は定期的に歯並びのチェックを行います。その際に、歯科衛生士によるプロフェッショナルケアで汚れをきれいに落としてもらうことができます。自分では磨きにくい部位や装置の隙間にたまった汚れもきれいにクリーニングをします。同時に磨きにくい部位の磨き方の説明や虫歯、歯周病の予防方法のアドバイスも行います。
費用は、矯正治療のチェック内容に含まれている場合もありますし、プロフェッショナルケアとして費用がかかる場合があります。5,000〜10,000円が相場です。
3. 矯正後は口臭は軽減する
矯正治療が終了し、装置がはずれれば、汚れもつきにくくなりますし、歯並びもきれいに整っているので、磨きやすくなります。そのため、口臭の原因となる汚れも少なくなりますので、口臭も軽減されますので、安心して矯正治療を受けてください。
まとめ
矯正治療中は汚れが溜まりやすく、お口が乾燥しやすい状況もあり、口臭の原因となる環境でもあります。また、装置が入っていることで口の中に傷ができ、化膿していると口臭の原因にもなります。状況によってはご自宅でのケアで口臭予防は可能ですが、傷などがある場合は、早めに矯正医に相談してみてください。
汚れが原因の場合は、まずは自分でできることからセルフケアを行ってみましょう。
正しい磨き方を身につけ、歯磨きを工夫したり専用の歯ブラシを使ったりすることで、口臭を予防できます。
また、歯並びチェックの際の歯科衛生士によるプロフェッショアルケアは実施している医院とそうでない医院がありますので、矯正を始める前に相談することをお勧めします。
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