歯列矯正中の口臭が気になる!その原因と対処法

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歯列矯正中の口臭に悩んでいる、または口臭が起こりやすいと聞いたことがあるけど本当?と思っている方も多いのではないでしょうか。

実際、歯列矯正中は矯正装置を装着していない状態に比べて口臭が起こりやすい口内環境になります。それは装置が入ることで汚れが溜まりやすくなったり、お口が開いた状態になるので口内が乾燥したりすることが原因です。

今回は口臭をきにせず安心して矯正治療を行えるよう、矯正中の口臭の原因と対処法について紹介しますので参考にしてみてください。

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1. 歯列矯正中はどうして口臭が起こるのか?

1-1. 一番の原因は、磨き残し

矯正装置が入ると、装置の周りを綺麗に磨いていても、どうしても磨き残しが残る場合があります。磨き残しは、ある特定の部位にばかり残り、その汚れが、お口の中で何週間も残ってしまうことで、口臭の原因となります。

1-2. お口の中の傷や炎症

矯正治療中は、器具が歯茎や唇、頬などのあたり、傷を作りやすくなります。口内炎がひどくなり、膿がでるような症状の場合は、膿からの匂いが口臭の原因になることもあります。

1-3. 一時的な開口(お口が開いた状態)になるため

矯正中に、お口が開いた状態になると、口の中が乾燥して、口臭の原因となる場合があります。

お口の乾燥と口臭については【口の渇きが原因でおきるトラブル!簡単にできる対処法を紹介】をご覧ください。

なぜお口がひらいた状態になるのか?

矯正治療中は歯並びを綺麗に整えるために、噛み合わせから変えていくこともあります。また、前歯が突出している、いわゆる「出っ歯」の状態を矯正する場合や、噛み混みすぎている歯並びを矯正する場合は、一時的に噛み合わせが開いた状態を作るため、お口が開いている時間が長くなります。そうすると結果として、お口が乾燥する状態になり、口臭の原因となるのです。

2. 矯正による口臭改善・予防には正しい歯磨きが不可欠!

2-1. 歯列矯正中の歯磨きの仕方

一般的な装置(ブラケット)が入っている場合は、矯正治療専用の歯ブラシを使うことで効率よく汚れを落とすことができます。

できるだけお口の中に汚れがたまっている状態を作らないためにも、食後は必ず歯磨きをしましょう。また、間食もお口の中に残りやすい、クッキーやスナック菓子などを食べた時は歯磨きをすることをお勧めします。そして、大切なのが夜寝る前の歯磨きです。寝ている時は、お口の中に唾液が少なくなります。唾液が少ない状態で汚れがお口の中に残っていると口臭の原因につながりますので、夜寝る前の歯磨きは忘れずに行うことが口臭予防の近道です。

どうしても磨けない時は、うがい薬でうがいをするだけでも磨かないよりは口臭を防げます。

おすすめ歯磨き回数 4回(朝・昼・晩・間食)
間食時 クッキーやスナック菓子などお口に残りやすいものを食べた時は特に念入りに。
1日のうち必ず磨いてほしいタイミング 忙しくて歯磨きができなかった時も夜寝る前だけは必ず磨くように意識してください。
どうしても磨けない時 うがい薬で代用

2-2. おすすめのケアグッズ

2-2-1. 矯正治療中専用歯ブラシ

矯正治療中は、装置の周りを効率よく磨くための専用ブラシがあります。

装置まわりの汚れを取り除くために毛は硬めなものが多いですが、歯が動いていて、痛みのある場合は毛が少し柔らかめの歯ブラシを選ぶと痛みもなくきれいに磨ことができます。専用のやまぎりカットの歯ブラシで磨くことで装置の下に溜まった汚れをかき出してくれます。

販売:オーラルケア
商品:インターブレス
価格:150円

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2-2-2. 電動歯ブラシ

矯正治療中は、歯を磨きがしずらく時間がかかってしまい、ストレスに感じる方も多いのではないでしょうか? 時間短縮して効率よく、きれいに磨きたい方には、電動歯ブラシがおすすめです。

販売:フィリップス
商品:ソニッケアーダイヤモンドクリーン
価格:22,000円(オープン価格)

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また、お水の勢いで歯と歯の汚れを取り除くエアーフロスもおすすめです。

販売:フィリップス
商品:電動歯ブラシソニッケアエアーフロス
価格:13,600円

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2-2-3. 矯正治療中ワンポイントブラシ

装置周りの細い部分の汚れを取り除くには、ワンポイントブラシを使いましょう。

少し硬めの毛束で取りにくい汚れもきれいに磨くことができます。
磨きやすいように作られた山切りカットの1歯磨きブラシで矯正装置にもひっかることなく効率よく磨くことができます。

販売:オーラルケア
商品:オーソセブン
価格:216円

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2-2-4. 矯正治療中隣接面ケア

矯正治療中に虫歯になりやすいのが、歯と歯の間です。装置が入っていることで、歯と歯の間が磨きにくいため、虫歯になりやすくなります。虫歯もなく、歯並びもきれいな状態にするためにフロスを使いましょう。矯正装置が入っている隙間にも通しやすく工夫された専用フロスです。前後左右にも移動させやすく、伸び縮みする丈夫なフロスです。

販売:マイクロテック
商品:Xフロス
価格:2,305円(30本入)

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2-2-5. 矯正治療中のブレスケア

矯正治療中の口臭が気になる方や、どうしても日中に歯磨きができない方は、ブレスケアの習慣をつけましょう。少しでも口臭を軽減できるように日頃から心がけましょう。

矯正装置で歯茎や頬に傷や口内炎ができやすい人は、天然由来のなた豆の洗口液がおすすめです。なた豆のコンカナバリンA、カナバニンという成分は抗炎症作用があり、口内炎や炎症のある口腔内に効果が期待できます。

販売:株式会社三和通商
商品:なた豆すっきり洗口液
価格:2,839円

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2-3. 歯科医院でのケア

矯正治療中は定期的に歯並びのチェックを行います。その際に、歯科衛生士によるプロフェッショナルケアで汚れをきれいに落としてもらうことができます。自分では磨きにくい部位や装置の隙間にたまった汚れもきれいにクリーニングをします。同時に磨きにくい部位の磨き方の説明や虫歯、歯周病の予防方法のアドバイスも行います。

費用は、矯正治療のチェック内容に含まれている場合もありますし、プロフェッショナルケアとして費用がかかる場合があります。5,000〜10,000円が相場です。

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3. 矯正後は口臭は軽減する

矯正治療が終了し、装置がはずれれば、汚れもつきにくくなりますし、歯並びもきれいに整っているので、磨きやすくなります。そのため、口臭の原因となる汚れも少なくなりますので、口臭も軽減されますので、安心して矯正治療を受けてください。

まとめ

矯正治療中は汚れが溜まりやすく、お口が乾燥しやすい状況もあり、口臭の原因となる環境でもあります。また、装置が入っていることで口の中に傷ができ、化膿していると口臭の原因にもなります。状況によってはご自宅でのケアで口臭予防は可能ですが、傷などがある場合は、早めに矯正医に相談してみてください。
汚れが原因の場合は、まずは自分でできることからセルフケアを行ってみましょう。
正しい磨き方を身につけ、歯磨きを工夫したり専用の歯ブラシを使ったりすることで、口臭を予防できます。
また、歯並びチェックの際の歯科衛生士によるプロフェッショアルケアは実施している医院とそうでない医院がありますので、矯正を始める前に相談することをお勧めします。

Author: 塚本 千草(歯科衛生士)

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