痛い口内炎を早く治したい!歯科衛生士おすすめの市販薬と使い方

3.付着した薬の上を湿らせる
薬の付着が安定します。薬に対面する歯や歯茎が乾いていると、そちら側に薬が付いて口内炎に付けた薬が剥がれてしまうことがあります。付けた薬の周りを軽く濡らしてから軽くうがいをして口の中を潤しておくと薬がはがれにくくなります。

4.夜寝る前に使う
痛みを和らげるために、日中も付けて問題はありませんが、夜寝る前に使うと薬が患部に付いている時間が長くなるので効果的です。

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2.体内環境や口内環境から改善する薬

口内炎が出来るときは、忙しく不規則な生活や偏った食事が続くなど身体が疲れているときが多いかと思います。身体が疲れている時は、ビタミン不足になっていることが多く、口内炎の治療や予防にはB2、B6が有効です。その他にもビタミンC、鉄、亜鉛なども身体の抵抗力を上げるのに大切ですので、積極的に摂取することをおすすめいたします。

2-1.ビタミン剤

口内炎が出来るときに不足しがちなビタミンB群をメインに配合したもの

チョコラBBプラス

5

販売:エーザイ
商品:チョコラBBプラス 第3類医薬品 60錠
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トラフルBBチャージ

6

販売:第一三共ヘルスケア
商品:トラフルBBチャージ 第3類医薬品 60錠
価格:1000円

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2-2.うがい薬

セピーAZうがい薬

7

販売:ゼリア新薬
商品:セピーAZうがい薬 第3類医薬品 40ml
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うがい薬の注意点

刺激の少ないもの(アルコール成分が含まれないものなど)が良いでしょう。

口内炎の程度によってはどんなものでも刺激を感じることもありますので、うがいの水の温度をぬるま湯程度に調整して口の中とあまり差がないようにするのも刺激を和らげる工夫です。

3.歯科医院でできる治療法

3-1.レーザー治療

レーザーを当てて痛みをとったり治癒を早める対応ができる医院もあります。医院によっては対応していないこともありますので相談してみてください。

3-2.薬の処方

お薬は歯科医院でも処方できます。歯や入れ歯が口内炎を刺激する場合は、受診して治したほうが良いでしょう。

4.口内炎の種類

頬や唇の裏の粘膜、歯肉、口蓋、口唇、舌に出来るものから全身の病気に伴ってできるものまで、いくつかのタイプがあります。

見ためには、円形または楕円形の灰白色の浅い潰瘍で、毛細血管が充血しているので周りが赤くなることもあります。症状としては、粘膜が腫れて赤くなり、痛みや熱感、局所リンパ節の腫れを感じることがあります。

4-1.アフタ性口内炎

2mm~1cm弱の白っぽい潰瘍で、多くは小さなものが1~2個くらい出来て1週間から10日くらいで自然に治ります。

4-2.カタル性口内炎

口の中の粘膜が赤く、赤い斑点が出たり白くただれたりすることがあります。腫れた部分に熱っぽさを感じることもあるようです。

4-3.ウィルス性口内炎

ヘルペスウィルスの感染により、唇や近くの粘膜に小さな水泡が出来て敗れ潰瘍が出来ます。ウィルスの潜伏期間があって発症します。

4-4.アレルギー性口内炎

金属アレルギー、柑橘系のフルーツなど食べ物のアレルギー、飲み薬などのアレルギー反応から出来る口内炎です。原因を避ければ治ります。

4-5.ニコチン性口内炎

ニコチンの過剰摂取により、口腔粘膜に蓄積したニコチンの影響でできる口内炎です。ヘビースモーカーやチェーンスモカーの方にみられることがあります。

4-6.カンジダ性口内炎

誰でも持っているというカンジダ菌(カビの一種)が口腔内で増えることによりできる口内炎です。白い苔のような斑点から広がっていき苔状のものを剥がすと血が出たりします。健康な方には起こることはなく、身体の抵抗力の低い乳幼児や高齢者にみられます。

4-7.血液疾患が影響している口内炎

鉄分の不足により口の粘膜が白くなって口内炎や口角炎が出来ることがあります。鉄欠乏性貧血や再生不良性貧血、悪性貧血、白血病などの血液疾患が影響しています。

4-8.壊死性潰瘍性口内炎

歯ぐきなど広い範囲に白っぽい潰瘍が出来ます。じゅくじゅくして血が出ることもあり、口臭軟膏も強くなります。歯周病になっている方に多くある嫌気性細菌が感染して増殖することが原因です。

まとめ

一般的な口内炎は1週間から10日程度で自然に治るものが多いです。

その間、刺激を避ける工夫をしながら口の中を清潔にして栄養をとり身体の治そうとする力を促してください。

なかなか治らない口内炎や頻発する口内炎は、お口だけの問題が原因ではないこともあります。内科などへの受診が必要になる場合があります。

口内炎は、疲れているときや不規則な食習慣などが続いた時など、身体の抵抗力が落ちた時に出来やすいようですので、生活を見直す身体のサインかもしれません。忙しい毎日ですが、充分な睡眠や栄養補給、お口の中を清潔にするなど身体を大切にしてあげてください。

執筆・監修:歯科衛生士

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