歯の隙間の歯垢をしっかり取り除く!歯間ブラシのまとめ

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歯間ブラシは、歯ブラシだけでは取りきれない歯と歯茎の間の汚れを除去するとても便利なものですが、いつも使っているという方は少ないのではないでしょうか。

歯間ブラシの汚れの除去効果は、歯ブラシだけの時と比べると20%の除去率がアップすると言われています。

はじめは慣れないかもしれませんが、正しい使い方で毎日しっかり使いつづけていけばお口の状態も変わっていきます。
そこで今回は、歯間ブラシの効果やどんな人におすすめなのか、歯間ブラシの全てについてまとめてみます。

1.歯間ブラシとは

歯間ブラシは、歯ブラシでは取りきれない歯と歯の間の汚れを除去する専用のブラシです。

歯ブラシでは、歯の表面の汚れを取り除き、歯間ブラシでは歯と歯の間の隙間の汚れを取り除きます。歯ブラシだけのブラッシングでは60%程度の除去率ですが、歯間ブラシを併用した時では、汚れの除去率が85%になることが研究されています。

歯間ブラシは本当に必要?

お口の中でも汚れが残りやすく、磨きにくい部位として「歯と歯の間」があげられています。

歯ブラシと一緒に、歯間ブラシで歯の間のケアやフロスの使用は日常的になってきています。日本人の成人の8割は歯周病の症状があるといわれ、自分が大丈夫だと思っていても知らず知らずのうちに歯茎の病気は進んでいることがあります。

歯間ブラシで歯間のお掃除をすることは、歯磨きをすることを同じくらい大切だと考えられています。

歯間ブラシの効果について、詳しくは「こんなに差がつく!歯垢除去に最適な歯間ブラシの効果」をご覧ください。

2.歯間ブラシとデンタルフロスの違い

歯間ブラシとフロスの大きな違いは、歯の隙間の汚れの除去と歯の面の汚れの除去の違いです。

歯間ブラシとフロスはどっちがおすすめ?

歯科ブラシにもフロスにもどちらがオススメということはなく、歯と歯の間の隙間の状態で歯並びの状態で歯間ブラシが適しているか、フロスが適しているかが変わってきます。

ですので、ご自身に必要なのはどちらなのかを知ることが大切です。歯科医院で歯科衛生士に相談し、ご自身にあったものをアドバイスをもらいましょう。

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歯間ブラシ

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デンタルフロス

3.歯間ブラシの種類

3-1.I字型とL字型

ストレート型(I型)

歯間ブラシには持ち手の部分の形がストレートタイプは前歯で使用する時に便利な形に作られています。

L字型

L時タイプは奥歯で使用する時に、スムーズに入りやすい形状で、初めて歯間ブラシを使用する方に多く選ばれているタイプです。前歯にも奥歯にも使用することが可能です。
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3-2.素材の違い

3-2-1.毛束タイプ

毛はナイロン製でできている、歯ブラシと同じ種類の毛束のタイプが最も多く販売されています。

毛のサイズは4Sから2Lまで歯と歯の間の幅に合わせて多くの種類が販売されているので、どんな人にも合った歯間ブラシを探すことができます。

3-2-2.ゴムタイプ

ゴムタイプは、初めて歯間ブラシを使用する方にオススメのです。

また、歯の隙間はほとんどなく健康な歯茎の方にもマッサージ感覚で使用してもらえるソフトなタッチで、痛みを感じることなく使用することができます。

ゴムタイプの歯間ブラシについて、詳しくは「歯茎に優しい!ゴムタイプの歯間ブラシの特徴とおすすめ」をご覧ください。

3-3.歯間ブラシのサイズ

歯間ブラシのサイズは、毛束タイプは4Sから2Lまでさまざまなサイズが販売されています。

ゴムタイプにはS、M、Lの3種類程度のサイズが販売されています。

歯間ブラシのサイズは、販売しているメーカーによってもサイズと形状が違うものもありますので、自分にあったサイズ選びは、歯科衛生士に相談することをお勧めします。

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4.歯間ブラシが必要な人

4-1.歯に被せ物が入っている方

虫歯の治療をした方で歯に被せ物を入れている人は、その歯の周りは歯間ブラシが必要になります。

被せ物の間には、どうしても細かい隙間ができてしまいがちです。その部分に汚れが溜まりやすくなるため、歯間ブラシでお掃除をすることで被せ物を清潔に保つことが必要です。

4-2.ブリッジが入っている方

被せ物の中でもブリッジと言われる被せものが繋がっている場合は、特に歯間ブラシが大切です。

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ブリッジを入れる場合は、虫歯や歯周病、なんらかの原因で歯を抜歯した時に行う被せ物の治療になります。

そのため、ブリッジには、ダミーの歯があり、ダミーの部分に汚れが溜まりやすくなるので、歯間ブラシが必要になってきます。

4-3.歯と歯の間の隙間が開いている方

被せ物をしていなくても歯茎が炎症を起こしたり、歯茎が下がってしまって、食べ物がよく詰まるという方は歯間ブラシが必要です。

歯と歯の間に詰まった汚れは、歯ブラシだけでは磨き残しが起こりやすいため、汚れが残り、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。

その結果、さらに細菌が繁殖を起こし、歯茎の腫れがひどくなったり、隙間が広くなったりすることもありますので、汚れを綺麗に取り除き隙間が広がらないようにしていく為に歯間ブラシは必要な清掃用具です。

隙間の大きさによってはフロスを通すことで綺麗になることもありますので、自分に合った清掃用具を選択するためにも歯科衛生士に相談しましょう

デンタルフロスデンタルフロスの使い方について、詳しくは「歯科衛生士が教える!デンタルフロスの正しい使い方」をご覧ください。

4-4.矯正治療中の方

矯正治療中の方は矯正器具の周りには汚れが溜まりやすく、ワイヤーといわれる器具が入っていると、歯ブラシが届きにくいため、歯間ブラシやワンタフトブラシが必要になってきます。

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矯正治療中は特に、歯並びが綺麗になっても虫歯ができてしまったのでは、本末転倒です。

歯並びも綺麗になり、虫歯や歯周病のない状態で矯正治療を終わるためにも歯間ブラシが大切です。

ワンタフトブラシについて、詳しくは「磨き残しゼロのおすすめツール!ワンタフトブラシのすべて」をご覧ください。

5.歯間ブラシの使用頻度について

歯間ブラシは1日1回は使用することをお勧めしています。

特に、夜寝ている間はお口の中の汚れや細菌が一番繁殖しやすいので、1日のうち1回だけの歯間ブラシの場合は、夜寝る前のタイミングをお勧めします。

また、隙間のないところには無理に入れなくても、汚れが溜まりやすい部位のみに歯間ブラシを使用することから始めても良いでしょう。

大切なのは毎日の習慣化です。汚れが溜まりやすい部位をご自身で把握していることが大切です。

6.歯間ブラシ使い方

歯間ブラシはL時タイプやI時タイプがあり、前歯や奥歯で使い方が異なります。

また、初めて方は動かし方なども歯科衛生士に指導してもらい、より効率的な使用方法を身につけると良いでしょう。

歯間ブラシの正しい使い方について、詳しくは「歯科衛生士が教える!歯間ブラシの正しい使い方」をご覧ください。

7.歯間ブラシが通らない時

歯間ブラシが通らない時は、色々な原因が考えらえます。歯間ブラシのサイズが合っていないとか、挿入方向が誤っている、劣化したものを使用しているなどです。

歯間ブラシが通らないなと思ったら、無理に通そうとするのではなく、鏡をみて、出血していないか歯茎に傷ができていないか確認をして、歯科衛生士に相談しましょう。

ちょっとしたコツで上手に操作できるようになりますので、習慣化でいるように正しい使い方を身につけましょう。

歯間ブラシが入らな原因について、詳しくは「効果的に歯垢除去!歯間ブラシが入らない原因と正しい使い方」をご覧ください。

8.歯間ブラシで出血する時

歯間ブラシで出血する場合にも、色々な原因があります。

例えば、間違った方向に挿入している場合は、歯茎に刺さってしまい出血することがあります。また、歯茎の周りの炎症がひどく、少し毛先が当たっただけでも出血する場合もあります。

歯科衛生士からの正しい指導を受けていない場合で出血している時は、使用をやめて歯科衛生士に相談しましょう。出血の原因を知り、適切な対処方法のアドバイスをもらいましょう。

歯間ブラシで血が出る場合について、詳しくは「知って安心!歯間ブラシを使うと血が出る原因と対処法」をご覧ください。

9.歯間ブラシが臭う時

歯間ブラシを挿入した後に、臭いが気になるという場合は、汚れが残っていることが考えられます。

毎日歯間ブラシを通しているのに臭うという場合は、正しく使用できていないかもしれませんし、サイズがあっていない場合も考えられます。

また、汚れ以外の歯の根っこの病気や虫歯や歯周病が進行していることも考えらえれますので、歯科医院で相談することをお勧めします。

歯間ブラシの臭いについて、詳しくは「口臭にもつながる!歯間ブラシが臭い原因と対処法を徹底解説」をご覧ください。

10.おすすめ歯間ブラシ

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販売:株式会社ライオン
商品:DENT.EX 歯間ブラシ
種類:4S/SSS/SS/S/M/L/LL
価格:500円(4本入り)

4SからLLまで7サイズの豊富なラインナップであらゆる歯間に対応します。超合金SAワイヤー採用で折れにくく、長持ちする耐久性もある歯間ブラシとして、歯科医院でも指導用に使われている商品です。110°アングルと85mmホルダーが高い操作性を確保します。

その他の歯間ブラシおすすめについて、詳しくは「歯科衛生士が紹介!おすすめの歯間ブラシと選び方」をご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。歯ブラシだけのブラッシングでは60%程度の除去率ですが、歯間ブラシを併用した時では、汚れの除去率が85%になることがわかっています。また、お口の中でも汚れが残りやすく、磨きにくい部位として「歯と歯の間」があげられていますので、歯ブラシと一緒に歯間ブラシで歯の間のケアも心がけましょう。日本人の成人の8割は歯周病の症状があるといわれています。自分が大丈夫だと思っていても知らず知らずのうちに歯茎の病気は進んでいることがありますので、歯科医院を受診して、お口のケアを行う習慣を身につけてください。

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