口臭にもつながる!歯間ブラシが臭い原因と対処法を徹底解説

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使った歯間ブラシを臭ってみると臭くて不安になる方も多いのではないでしょうか。
この臭いは、歯と歯の隙間の歯垢(プラーク)が原因のものもあれば、虫歯や歯周病が原因の場合もあります。そのままにしておくと、口臭がひどくなるだけでなく、最終的に歯を失う可能性もあるのです。
そこで今回は、臭いの原因と正しい歯間ブラシの使い方を解説します。ぜひ参考にしてください。

1.歯間ブラシとは

歯間ブラシは、歯ブラシでは取りきれない歯と歯の間の汚れを取り除くための補助的な清掃用具です。

歯ぐきが少し痩せてしまって食べ物が歯と歯の間につまってしまったり、クッキーやパンなどを食べた後に歯の間に残ってしまう場合に、歯間ブラシを使って汚れを取り除きます。

デンタルフロスと歯間ブラシは汚れの取れる部分が異なるため、それぞれ違う役割があります。

2.歯間ブラシの臭いの原因

2-1.磨き残し

まず、一番多いのは磨き残しの汚れ(プラーク)が同じ場所に長く停滞していることで、汚れが発酵して細菌が臭いをだすという場合が多いです。

3~5日ほどで細菌は繁殖していきますので、磨き残しが多ければ多いほど、臭いが増すことになります。

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2-2.食物残渣

磨き残しとは異なり、食べ物が挟まった状態で数日経過している場合も臭いの原因になります。例えば、歯と歯の間に、鶏肉などの繊維性の食材が挟まったままの状態が続いていたり、ゴマや魚卵などの固形物が歯の間に残っている状態が続いていたりすると、いわゆる腐敗した状態になるため、歯間ブラシを通した時に腐ったような臭いがする場合があります。

2-3.古い汚れ(プラーク)

歯と歯の間のケアをしておらず、歯の間に汚れが長期間停滞していると汚れの中の細菌が繁殖して、細菌の膜を作ります。

その膜の中で細菌はどんどん繁殖し、細菌の毒素によって臭いの原因が発生している場合があります。普段、歯と歯の間のお掃除をしておらず、歯科医院で歯間ブラシを通してもらったら、自分でもわかるほどの臭いがしたような経験のある方は、古い汚れが原因の場合があります。

歯ブラシでは取りきれない歯と歯の間の汚れの中で細菌が増殖し知らず知らずの間に臭いの原因になっていることもあります。

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2-4.虫歯

歯間ブラシを通していて、臭いがする場合で虫歯になっているケースもあります。

歯の間が虫歯になり穴が空いていると、その穴の部分で汚れがたまりやすくなります。

穴の中に入り込んだ汚れは歯ブラシだけでは取り除くことができず、食物残渣などは発酵して臭いの原因にもありますし、虫歯を進行させる原因にもなります。

2-5.歯周病

歯周病の場合は歯ぐきの溝の中に汚れがたまり、さらに強い臭いを感じることがあります。

歯周病菌には臭いの原因となる毒素をだす細菌もあり、歯ぐきが腫れていたり、いつも歯磨きで出血するような場合は、このケースが考えられます。

2-6.ブリッジ(被せ物)

ブリッジという歯と歯を繋げてかぶせる被せ物をしている場合は、被せの繋がりの部分に汚れがたまりやすく臭いの原因になることがあります。

サイト監修

小野澤 彰(歯科医師)/ 歯科オノザワ院長

  • 1996年 東京歯科大学卒業
  • 1996~1998年 東京医科歯科大学研修医
  • 1998~2002年 大西歯科勤務
  • 2002年4月1日 歯科オノザワ開院

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