こんなに差がつく!歯垢除去に最適な歯間ブラシの効果

予防と知識

予防歯科


00

歯間ブラシって本当に必要?歯ブラシだけで十分じゃない?と思う方も多いのではないでしょうか。

歯科医院で歯間ブラシをすすめられたけど習慣化せず、なかなか毎日使えない方も多くいらっしゃいます。しかし、歯磨きをしただけでは、お口の中の汚れは十分に取り切れているといえません。

歯と歯の隙間は歯ブラシだけでは磨き残しが多く、むし歯や歯周病を招きやすい場所ですので歯間ブラシやフロスを使ってお口の健康を守りましょう。

今回は、歯間ブラシの効果について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

1.歯間ブラシの効果

1-1.歯ブラシとの併用でプラーク(歯垢)除去率がアップ

歯ブラシのみを使った場合の歯垢除去率は61%、歯ブラシ+フロスで79%、歯ブラシ+歯間ブラシで85%という結果が出ています。

スクリーンショット 2016-02-19 18.39.51

歯ブラシだけでは歯の表面はきれいに磨けていても、歯と歯の間に歯垢が残り十分に落としきれていないのです。

この状態が続くと、磨き残した歯垢が原因で口臭が出たり虫歯になったり、歯茎が腫れる歯肉炎、歯周病になってしまいます。

そのため、歯ブラシと併用する歯間ブラシやデンタルフロスが勧められています。

1-2.虫歯予防

加齢と共に歯茎が下がってくると、歯の根っこの部分が見えてきます。

この部分は象牙質といい、歯の表面のエナメル質よりも柔らかいため虫歯になりやすいところです。

歯間ブラシをすることによって歯と歯の間、特に根元部分の歯垢が取れるため、虫歯予防に効果的です。

1-3.歯周病予防

ほとんどの歯周病は、歯と歯の間の歯茎から炎症が始まります。その部分に付着した歯垢を取り除くことで、歯周病の原因菌を減らせるため、歯周病予防に効果的です。

また、歯間ブラシに血が付いてきたら歯周病が始まっているサインかもしれません。

2週間ほど歯間ブラシを継続しても出血が続く場合は歯科医院の受診をおすすめします。

1-4.口臭予防

プラーク(歯垢)は細菌のかたまりで、この細菌は臭いガスを発生させます。

歯間ブラシをしていない場合、歯と歯の間に溜まった歯垢は少しずつ積み重なるように溜まり発酵しています。

使用した後の歯間ブラシ、ぜひニオイを嗅いでみてください。自分の口臭チェックができます。

2.歯間ブラシは本当に必要か

歯間ブラシが有効な場合とそうじゃない場合があります。目的に合わせ、歯と歯の間の歯垢を取り除きましょう。

2-1.使用することをお勧めする人

2-1-1.被せ物が入っている人

ブリッジと呼ばれる被せものの場合は抜歯した部分にダミーの歯があり、前後の歯と繋がっています。

ブリッジ周辺には食べかすや歯垢が溜まりやすく、歯ブラシだけではなかなか取れません。その状態が長時間続くと口腔内で腐敗して口臭の原因となり、被せものの境目から虫歯になる可能性もあります。

サイト監修

小野澤 彰(歯科医師)/ 歯科オノザワ院長

  • 1996年 東京歯科大学卒業
  • 1996~1998年 東京医科歯科大学研修医
  • 1998~2002年 大西歯科勤務
  • 2002年4月1日 歯科オノザワ開院

おすすめ記事のまとめ

最新記事一覧

SNSで更新情報をチェック!