自宅でもすぐ出来る!口臭予防に効果のある飲み物はコレ!

口臭の予防は根本的には、歯科医院で診査をしてもらうことが必要ですが、一時的な口臭を予防したいと思うこともあるのではないでしょうか?
そんな時に、一時的な口臭を予防することができるのが、飲み物です。普段、飲んでいる飲み物を少し工夫するだけで、一時的な口臭の予防に効果が期待できます。また、逆に口臭の原因となる飲み物もありますので、口臭と飲み物についてまとめていきます。ぜひ参考にしてみてください。

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1.口臭の原因

口臭の原因は大きく分けると、起床時や空腹時に起こる「生理的口臭」、病気が関連している「病的口臭」、口臭がしているのではないかと不安に感じる「心理的口臭」の3つに分けることができます。

口臭の原因は、口臭外来などで診査をすることで何が問題になっているのかを診断してもらうことが大切です。

2.口臭の予防になる飲み物

2-1.緑茶

お茶の中でも特に緑茶には「カテキン」が多く含まれており、カテキンには抗菌作用があると言われており、口臭予防に効果が期待されます。

ウーロン茶、紅茶にもカテキンが多く含まれていますので、水分補給の際にお茶を選ぶのも一つの方法です。

ただし、飲みすぎることで、他の成分の摂取も多くなるため、カフェインやタンニンなどの過剰摂取にも注意が必要です。

また、水分摂取の制限のある方は医師の指示のもと水分コントロールをする必要があります。

2-2.お水

単純にお水を飲む、または、お水でうがいをしてお口の中の汚れを洗い流すことで、口臭の予防にもつながります。

磨き残しが多く、歯磨きの回数が少ない場合には、お口の中に汚れが残っており、細菌が繁殖することで口臭の原因になることがあります。

少しでも口臭の原因をなくすために、食事中にお水を飲む、食後にうがいをしてお口の中の汚れを洗い流すことを実践するのも予防法の一つです。

2-3.牛乳

牛乳に含まれるたんぱく質が、臭いの原因となる「アリシン」と結合し、体内で吸収されにくくなることで口臭の抑制が期待できると言われています。

これは「アリシン」を含む食材に限定されるため、ニンニク、ニラ、タマネギなどの食材を食べた後に口臭が気になる場合に、口臭の軽減が期待できるものです。

一方で、牛乳の飲みすぎで口臭の原因になることもあると言われています。乳製品に含まれる硫黄を豊富に含むたんぱく質は臭いの原因になることも言われています。

牛乳を飲んだ後、歯磨きができない状態が続いたり、水分摂取ができない状態が続くと、お口の中で牛乳の成分が舌の表面に付着した状態になり、口臭の原因になることも言われています。

3.口臭の原因になる飲み物

口臭が気になる場合は、飲み物にも少し気をつけるだけでも口臭の予防になることもあります。

普段から口臭の原因となるような飲み物を好んで飲んでいる場合は、飲み物を変えてみてはいかがでしょうか。

3-1.コーヒー

コーヒーの臭いの原因としてあげられているのは、「カフェイン」です。

カフェインには利尿作用があり、多くの水分を尿として排出するため、そのぶん、お口の中の唾液に回ってくる水分が少なくなり、口臭につながると考えられています。

また、カフェインは交感神経を刺激することから、ネバネバ唾液が多くなり、臭いの原因になると考えられています。

3-2.アルコール類

アルコール類は酸性のものが多く、お口の中の細菌が活性しやすい環境を作ります。

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