歯茎が下がる原因と対処法について徹底解説!

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毎日ちゃんと歯磨きしてるのに、歯茎が痩せたり歯茎が下がってきて、不安な方も多いのではないでしょうか。歯茎が下がる原因はそれぞれありますが正しい知識を持って頂ければ事前に防ぐ事が可能です。

今回は、歯茎が下がる原因と対処方法についてまとめました。

1. 歯茎下がりとは?自分の歯茎をチェック!

ご自身の歯をチェックした時に歯が長くなってしまったと感じる方もいらっしゃると思いますが歯が伸びたのではなく歯茎が下がってしまっているのです。特に下の前歯で実感する方が多いようです。

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2. 歯茎が下がる原因とその対処法

2-1. 歯周病によるもの

一番多い原因は歯周病です。歯周病とは細菌感染症で骨が歯周病菌に感染してしまい骨が溶けていく病気です。骨がなくなると同時に、歯茎も下がっていきます。40代の80%の方は歯周病になっているので殆どの方は歯周病による歯茎の退縮です。

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(厚生労働省 歯周疾患実態調査資料より)

 

2-2. 加齢によるもの

歯茎も年をとります。加齢によって少しずつ歯茎は下がってきます。ただし、正しいお手入れをしていれば、歯茎の下りを抑えることも可能です。

 

2-3. 間違った歯磨きによるもの

意外と知られていないようですが歯磨きをする時に力のいれ方が強い人は、歯茎が下がってきてきます。歯茎が下がるまえに兆候としてでるのが、歯茎の縁が輪状盛り上がる状態です。縁取りしたような歯茎になっていきます。

歯磨きの時、ゴシゴシと力強くする人は要注意です。一度、鏡でご自身の歯茎の状態を観察してみてください。

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歯磨きの力が強い人に起こる症状(フェストゥーン)

 

2-4. 噛み合わせによるもの

噛み合わせが悪く歯に過剰な力がかかると歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けてしまし、それに伴って歯茎も痩せていきます。

■ 対処法
噛み合わせが悪い人や歯軋りをする人は、まずは歯科医院で相談してみましょう。
歯軋りはストレスからくることも言われていますので、ストレスのな生活を送ることも、必要です。

 

2-5. 歯並びによるもの

歯並びが悪いとブラッシングがうまく出来ず過剰なブラッシング圧がかかって歯茎が下がってしまったり、汚れが貯まった状態が続いてしまいます。

結果として歯周病になってしまい、歯の周りの骨が歯周病菌に感染して、それと同時に歯茎が下がることがあります。

■ 対処法
まずは、適切なブラッシング圧で磨くことです。すぐにできる対処としては、歯ブラシを持ち方を変えることです。

歯ブラシを握り込んで持って磨いている人(パームグリップ)は、鉛筆を持つ持ち方(ペングリップ)に変えてみてください

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2-6. インプラントや差し歯によるもの

インプラントの上の部分の被せと歯茎の境目の形が合っていない場合は汚れが貯まりやすく歯周病になりやすく、結果として歯茎が下がってしまいます。

対処法
インプラントの入っている人で、歯茎が下がっているのが気になる人は、まずは歯科医院で相談しましょう。

また、インプラントが入っていて、歯磨きの方法の指導を受けていない場合も、歯科衛生士から歯磨きの説明をうけてください。

汚れが気になり、無理に、ゴシゴシと磨いていると、かえって歯茎が下がってしまうこともあります。インプラントが入っている方は特に歯茎の周りは繊細ですので、歯科医院へ相談しましょう。

 

2-7. 歯茎が薄い

日本人はとても歯茎が薄い人種ですが人それぞれ歯茎の厚い方、薄い方がいます。歯茎が薄い方は、ちょっとしたブラッシング圧でも歯茎が下がりやすい場合があります。

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対処法

鏡をみてご自身の歯茎が薄いかどうかチェックしてみましょう。
歯と歯茎の境目の歯茎の部分が赤味がある場合は、擦り傷になっている場合があります。
歯ブラシの摩擦で擦り傷ができる症状です。
歯茎が下がる原因ですから、ブラッシング圧を弱くしましょう。

 

3. 歯磨き下がりを予防する方法

3-1. 歯磨きの仕方を見直しましょう

歯茎が下がってしまう多くの原因は歯周病や過剰なブラッシング圧です。

サイト監修

小野澤 彰(歯科医師)/ 歯科オノザワ院長

  • 1996年 東京歯科大学卒業
  • 1996~1998年 東京医科歯科大学研修医
  • 1998~2002年 大西歯科勤務
  • 2002年4月1日 歯科オノザワ開院

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