もう迷わない!おすすめのデンタルフロスと選び方

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ワックス加工なし
糸にワックスがついていません。滑りがワックス加工してあるものより悪いですがプラークを書き出す力は抜群です。歯科医院でクリーニングする際、プラークの除去の効率が良いので歯科衛生士で好んでこちらを使用するケースも多いです。
もちろん、誰でも使えます。

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3-3. デンタルフロスと歯間ブラシは歯の隙間に応じて選ぶ

デンタルフロスは歯の隙間がそれほどない人でもほとんどの人に使えます。
歯間ブラシは歯と歯の間に隙間のある人や、ブリッジを入れている人はブリッジの清掃には欠かせません。どちらを使用して良いのかわからない人は歯科医院を受診することをおすすめします。歯科衛生士がお口の中を拝見し、どちらの清掃道具が最適が選んでくれます。

歯間ブラシについては【歯科衛生士が紹介!おすすめの歯間ブラシと選び方】もご覧ください。

3-4. オススメのデンタルフロス

オススメのデンタルフロスをランキングに致しました。商品ごとに特徴を解説しておりますので、デンタルフロスを選ぶ参考にしてみてください。

歯科衛生士厳選!優秀デンタルフロスランキングベスト10

4. デンタルフロスで出来るセルフチェック

デンタルフロスは歯と歯の間の汚れや歯と歯肉の間の汚れをとる清掃道具ですが清掃だけではなく、いろいろなセルフチェックに使用することができます。

・むし歯の初期症状を発見することもできます。
□ 歯と歯の間でザラつきを感じる。
□ 引っかかる。(同じところで)
□ いつも糸が解ける場所がある

当てはまる項目がある場合は、虫歯の可能性が高いです。歯科医院に相談してみましょう。

・詰め物やかぶせ物の不適合を発見できる。
□ 詰め物や金属のところが引っかかる。
□ フロスが切れる
□ フロスをすると金属がはずれる

当てはまる項目がある場合は、被せ物が合っていない可能性が高いです。歯科医院に相談してみましょう。

・歯周病の早期発見ができる
□ デンタルフロスを入れると出血する

出血がある場合は、歯周病の可能性が高いです。歯科医院に相談してみましょう。

5. デンタルフロスの使い方

デンタルフロスの使い方は【歯科衛生士が教える!デンタルフロスの正しい使い方】をご覧ください。

まとめ

デンタルフロスは幼児から成人まで多くの年齢層で使用できるとても優れた清掃道具です。デンタルフロスを習慣ついていない時は便利なホルダータイプを使用してなるべく早い時期からのフロスの習慣づけをしましょう。
フロスにはミントフレーバーなどフレーバーのついたものもありますし、ワックス付きやそうでないもの、そして糸が水分を含むと膨らむものなど各メーカーがいろいろなものが販売されています。

選び方の一番は自分がストレスなく続けられる形状のもの。
デンタルフロスをすることに慣れたらいろいろなメーカーのものを試して使用感を比べるのも楽しいですよ。

長谷川 雅代
Author: 長谷川 雅代(歯科衛生士)

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