予防と節約につながる歯科検診は絶対に定期的に行くべき!

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3-2. 歯科治療(虫歯治療)に掛かる費用

虫歯治療に掛かる費用は、虫歯の進行度によって変わってきます。

軽度の場合、保険適用は1,500円~3,000円、保険外(自費)は5,000円~50,000円。

中度の場合、保険適用は2,000円~10,000円、保険外は1~20万円程度といわれています。

3-2-1. セラミックの詰め物を入れる場合

更に良い治療、美しい仕上がりを重視すればするほど金額は高額になります。

深い虫歯になると削った部分を詰め物で補いますが、セラミックというのは白い詰め物で、保険外(自費)の診療です。

歯医者さんによってピンキリですが、だいたい8万~15万円程度になります。

3-2-2. インプラント治療の場合

インプラント治療は1本、約30万~40万円です。

さらに、治療しただけで終了ではありません。

一度治療した歯は良くなる事は決してありません。そればかりか、定期的にメインテナンスを受けないとせっかく良い物の入れても、再び歯周病などにかかり再治療になる事も少なくありません。

そうなると、さらにお金はかかり、時間もかかるでしょう。

3-2-3. 歯周病治療を行う場合

軽度の歯周病の治療費は、保険適用の場合約5,000円~10,000円、保険外の場合10,000~50,000円です。

中等度の歯周病治療の場合、保険適用で1~5万円、保険外で5~50万円。

重度になると保険適用で3~10万円、保険外で20~300万円と益々高額になります。

4. 妊婦さんの歯科検診 

妊娠中は心身ともに不安定であり、ホルモンのバランスも崩れやすくなります。

お口の中もその影響を受けやすく、妊娠期には、歯肉炎や歯周病、虫歯などのトラブルが起こりやすくなります。

また、赤ちゃんが生まれてしばらくは、歯医者さんに行く時間も取りづらくなってしまうので、妊娠中にお口の中の環境を整え、赤ちゃんが生まれる準備をしておきましょう。

歯科検診は、妊娠中でも問題なく受診できます。

レントゲンや歯科麻酔も赤ちゃんに問題はありません。何か変化を感じたら、早いうちに歯医者さんに相談するとよいでしょう。

妊婦さんの歯科検診について詳しくは「妊婦になったら歯科検診に行くべき!その理由と治療について」をご覧ください。

5.歯科衛生士が語る歯科検診の考え方

上記の金額を高いと考えるかは人それぞれかもしれません。

ですが、歯の健康は全身の健康にも繋がる事や、美を保つというように考えれば決して高額では無いはずです。

とある調査では、定期的に歯科検診を受けている方そうでない方の、生涯にかかる医療費全体の支出を比較したところ、歯科検診を受けている方のほうが少なかったそうです。

歯科検診は保険をかけるようなもの

簡単に例えると、定期検診は保険をかけるようなものです。

定期的に少しずつ保険金(定期検診代)をかける事によって、重度な病気や、それによる高額な医療費を防ぐ。

けれど、保険をかけないと、病気になるリスクが上がり、おまけに治療費も高額になってしまう、というようなイメージでしょう。

ですので、定期的に歯科検診を受ける事によって、歯の健康保ち、高額な治療費を払はなくて済むかもせれません。

また、重度になるにつれて何度も歯科医院に通い、治療時間も多くかかってしまいます。

忙しくて歯科検診を受ける時間もないという方も、年に数回だけの定期検診を受けていれば、結果的に時間も節約できるでしょう。

まとめ

歯科検診を受ける事がなかなか習慣にならない、気が進まない方もいるかと思います。中には、『悪いところが見つかったら怖いから行きづらい』という方もいるかもしれません。ですが、長い目で考えるとマイナスな事以上に良い結果として現れてくると思います。また、掛かり付けの歯医者さんを見つける事によって、前回との変化に気づく事ができ、安心できると思います。

皆さんも歯の健康についてもう一度考えてみてはいかがでしょうか?

Author: 西原奈保美(歯科衛生士)
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