知っておくべき!歯ぎしりが全身に及ぼす影響と予防法

予防と知識

予防歯科


shutterstock_356677601_720

歯ぎしりで悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。

歯ぎしりは、寝ている間、無意識に歯をギリギリ擦り合わせて噛み締める癖です。

そのままにしておくと、他人の睡眠を妨害してしまうだけではなく、お口の中のトラブル、頭痛、肩こりなど知らず知らずのうちに全身に悪影響を与えてしまいます。

そこで今回は、歯ぎしりを減らすための予防法について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

1.歯ぎしりとは

歯ぎしりとは上下の歯をぎりぎりとすり合わせたり、ぐっと食いしばったりすることを言い、専門用語では「ブラキシズム(口腔内悪習慣)」と言います。

気づかない間にしているかもしれない歯ぎしりについて、まずは自分でチェックしてみましょう。

一つでもチェックが入った方は歯ぎしりや食いしばりをしているかもしれません。

⬜︎ 起床時、なんとなくあごがだるい、疲れている
⬜︎ パソコンやスマホを操作中、運転中など集中している時、無意識に歯をかみしめている
⬜︎ 頬の内側や舌の縁に歯型がついている
⬜︎ 肩こりがひどい
⬜︎ 頭痛が頻繁に起こる
⬜︎ 虫歯ではないのに歯がしみる

2.歯ぎしりの原因

歯ぎしりの原因は大きく分けて3つあり一番大きな原因はストレスです。そして噛み合わせ・生活習慣があげられます。

2-1.ストレス

現代はストレス社会と言われるほど、ストレスが日常にあふれています。

それは精神的ストレスに限らず、肉体的ストレス(疲労・過度な運動)や異常気象による環境的ストレスなど多岐に渡ります。

精神的ストレス、肉体的ストレス共に身体中の筋肉を緊張させてしまいます。

そのストレスをうまく発散できず、溜め込んでしまい、その結果、寝ている間に溜まったストレスの発散のために、歯ぎしり・食いしばりをしてしまうことがあると言われています。

また歯ぎしりをすることで、首・肩などの筋肉が緊張する(肉体的ストレス)状態になってしまうため、翌日も歯ぎしりをして発散するという繰り返しに陥ってしまうことがあります。

2-2.噛み合わせの悪さ

噛み合わせは常に変化しています。

それは成長段階だけでなく、虫歯の放置や歯周病により短期間で噛み合わせが変わることがあります。

それにより、本来当たるべき歯の面ではない部分が噛み合わさってしまい、その変化を自分の歯ぎしりなどで調整してしまいます。

虫歯の放置や、歯周病により歯ぎしりはさらに強くなります。

2-3.悪習癖

頬づえ、横向きに寝るなど、歯に対して力を加える癖がある方の噛み合わせも少しずつ変化していきます。

サイト監修

小野澤 彰(歯科医師)/ 歯科オノザワ院長

  • 1996年 東京歯科大学卒業
  • 1996~1998年 東京医科歯科大学研修医
  • 1998~2002年 大西歯科勤務
  • 2002年4月1日 歯科オノザワ開院

おすすめ記事のまとめ

最新記事一覧

SNSで更新情報をチェック!