歯科衛生士が教える!食後の歯磨きはすぐ?30分以上後?

しかし寝ている時は唾液の力を借りることができないので、歯磨きをしないで寝てしまうと、お口の中で細菌は繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

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4-2.起床時の歯磨き

寝る前の歯磨きと同じくらい大切なのが起床時の歯磨きです。

朝磨く、夜磨くと覚えるよりも、就寝前、起床時と考えてください。

お仕事によっては夜間勤務の方もいますし、お昼に睡眠をとる方もいます。

寝ている間は、最も細菌が繁殖しやすい環境です。起床時、お口の中ネバネバする感じや口臭を感じるのはこのためです。

そのため、起床時に歯磨きをして、その後朝食を摂るのが理想的です。食事の前に歯磨きをすることに抵抗がある方は、細菌を洗いながすために、起床時にうがいをするだけでも行ってみてください。

寝起きの口臭について、詳しくは「なんとかしたい!特にキツイ寝起きの口臭はこれで解決」をご覧ください。

5.気をつけたい食品

5-1.酸性度の高い食品

酸性度の高い食品は、お口の中を酸性に傾けます。

特にダラダラと時間を決めないで摂取する場合には注意が必要です。お口の中は酸性に傾くと、歯の成分が溶け出す「脱灰」の状態になります。

酸性の高い食品を頻繁に摂取していると、お口の中が常に酸性になり、歯の溶け出す状態を作り出してしまうため、酸性度の高い食品は時間を決めて摂るなどしてダラダラと食べないことが大切です。

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酸性度の高い食品(グラクソ・スミスクライン資料参照)

歯の脱灰について、詳しくは「歯を白く保ち虫歯を防ぐ!エナメル質を育てる方法」をご覧ください。

5-2.お口に残りやすい食品

歯にくっつきやすい食品や歯の間に残りやすい食品は、汚れがお口の中に残るきっかけをつくります。

おやつに食べるようなクッキーやキャラメル、スナック菓子などはお口の中に停滞しやすい食品です。

特に、おやつの後に歯磨きをしない方はこれらの食品を食べたあとはうがいをするなどして、お口の中に汚れが残らないように工夫をしましょう。

5-3.砂糖を多く使う食品

砂糖を多く使う食品は、虫歯菌の餌になりやすいです。

ケーキやクッキーなど、お口の中に残りやすく、糖分も高いとなると虫歯菌の餌にもなりやすく、虫歯になりやすい環境を作ってしまいます。

また、コーラなどのドリンクにも砂糖が多く使用されていることも分かってきていますので、酸性度が高く、砂糖も使っている食品があることも知っておくと良いでしょう。

全く食べてはいけないということではなく、夕飯の後すぐに食べるなど時間を決めて食べることでお口にとどまりにくように工夫をしていきましょう。

まとめ

歯磨きは一般的に食後すぐにすることをおすすめします。
お口の中に汚れが残っている時間をできるだけ短くするためには、歯磨きも大切ですが、食べるタイミングや食品選びも工夫をすることで、健康なお口の状態を保つことができます。
歯の酸蝕症などの症状がある方や、特殊な仕事(酸を扱う職業)をしている方は、
かかりつけの歯科医院で相談し、あなたに合った磨くタイミングをアドバイスをもらってください。
食後すぐにと言っても、食事中の会話を楽しんだりする時間ももちろん大切ですので、正しい知識をもって、快適な健康習慣を身につけることがライフスタイルにも必要だと思います。

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