虫歯予防に効果的な歯磨き粉はどれ?選び方とオススメを紹介
<使用方法>
一般的な歯磨き粉と同じ使用で同じように使用してください。
リカルデント®はフッ素配合の歯磨き粉で磨いた後、ペーストを塗りこんで使います。
6. 研磨剤が控えめなものを選ぶ
成分表示にある「リン酸水素カルシウム」や「炭酸カルシウム」や「無水ケイ酸」などが研磨剤にあたります。審美用の歯磨き粉「ヤニをとる」「歯を白くする」「着色をとる」と大きく書かれているものには注意が必要です。過剰な研磨剤で歯の表面を傷つけてしまいます。傷ついた歯は、汚れがつきやすくなり、結果として虫歯にもなりやすいです。虫歯予防の効果を期待する場合は、研磨剤が控えめな歯磨き粉を選びましょう。
7. 発泡剤が控えめなものを選ぶ
発泡剤は成分表示にある「ラリウル硫酸ナトリウム」です。歯磨き粉を口の中に拡散させる働きはありますが、泡が立ちすぎるとブラッシングの妨げになります。電動歯ブラシを使用している方は特に控えめの方がブラッシングしやすいです。
低発泡・研磨剤無配合歯磨きジェル
商品名;コンクールジェルコートF
販売 :ウェルテック
価格 :1080円
研磨剤が無配合なので、電動歯ブラシにもおすすめです。歯磨き剤としてもフッ素コート剤としても使用できます。フッ素配合なので、虫歯予防に効果的です。
商品名:DENNOVATE(ディノベート)
価格:1480円
発泡剤と研磨剤が不使用のため、電動歯ブラシを効果的に使った虫歯予防にオススメです。
また、殺菌成分のCPC、IPMPのダブル処方で歯肉やバイオフィルム内の浸透殺菌効果が期待されます。
まとめ
たくさんの歯磨き粉の中から虫歯予防に効果のあるものを選ぶのはとても良いことです。
まずは、フッ素入り、ミネラル入りの歯磨きを選んでみてくださいね。
そして、虫歯を予防するには歯磨き粉だけでなく、ブラッシング方法の見直しも重要になってきます。口の中は誰ひとりとして同じ状態の人はいません。歯並びや、詰め物、利き腕やブラッシング圧、歯ブラシの選択も重要になってきます。歯磨き粉選びはその中の一つです。
自分のブラッシングの評価をしてもらうには歯科医院に行ってチェックしてもらうのが一番ですので、かかりつけの歯科医院で、自分にあった歯磨き粉について聞くことをきっかけに歯科医院に検診へいきましょう。
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