子供の歯磨き粉を上手に選んで、ラクしてたのしく虫歯予防

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予防歯科

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大人は当たり前のように使っている歯磨き粉。ふと考えると子供には使っていいのかな?大人と同じ歯磨き粉でいいのかな??どんな歯磨き粉がいいのかな???なんて疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は子供の歯磨き粉はなんでもいい訳ではありません。選び方によっては大切なお子さんの歯が傷だらけ!逆に虫歯になりやすくなってしまうことも…。今回は子供用の歯磨き粉の正しい選び方、使い方をお伝えします。是非、参考にしてみてください。

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1. 子供に良い歯磨き粉を選ぶ5つのポイント

1. 永久歯が生えるまでは必ず子供用の歯磨き粉を選びましょう
2. フッ素入りの歯磨き粉を選びましょう
3. 顆粒の入っている歯磨き粉は避けましょう
4. 研磨剤が沢山入っているものは避けましょう
5. 泡立ちの良いものは避けましょう

2. 子供の歯磨き粉の効果とその重要性

2-1. 効率良く歯垢(プラーク)を取り除く

歯磨き粉は色々な効果・効用がありますが、その基本機能は歯垢(プラーク)の除去です。

2-2. 歯垢(プラーク)をつきにくくする

歯磨き粉を使用して歯を磨いた時の方が、24時間後の歯垢(プラーク)の付き方が1/3以下になります

2-3. ステイン(歯の着色汚れ)を取り除く

食べ物、飲み物の中に含まれる色素などによるステイン(歯の着色汚れ)を取り除き
本来の歯の色を保ちます。

2-4. 口臭を除去、防止する

歯磨き粉を使用し、口の中全体を清潔にすることによって、効果的に口臭の除去、防止が
でき、爽快感が得られます。

3. フッ素が入っているかどうかの見分け方

歯磨き粉のチューブの裏には必ず「成分」という欄があります。そのなかに、いくつかの[基本成分]と[薬効成分]が記載されています。お子さんの歯磨き粉を選ぶときは[薬効成分]に注目してください。

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虫歯予防効果のある《モノフルオロリン酸ナトリウム》、《フッ化ナトリウム》の入っているものを選びましょう。
ただし、市販されているチューブタイプの歯磨き粉の約90%はフッ化物が配合されておりますので、みなさんも知らず知らずのうちに使っていると思います。

4. 歯科衛生士が教えるオススメの子供用歯磨き粉

4-1. こども用はみがき 株式会社ジーシー
ジェルタイプのフッ素入り歯磨き粉

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ジェルタイプなので透明で綺麗なカラーペースト。あまり泡立ちせず磨いてる歯が見えやすく仕上げ磨きがしやすいタイプです。

☆フッ化ナトリウム配合
☆研磨剤の粒度(荒らさ)
0.01μm以下の超微粒子なので、歯を傷つけにくい低研磨性となっていますので、何歳からでも安心してお使いいただけます。
☆使用量
6~14歳1cm、3~5歳5mm、6ヶ月~2歳3mを目安にしましょう。

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4-2. Check-Up kodomo ライオン
ソフトペーストタイプのフッ素入り歯磨き粉

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お口の中のすみずみまで広がりやすいソフトペーストタイプ。泡立ちが少ないので磨きやすいです。

☆フッ化ナトリウム配合
☆安心の低研磨性
☆使用量、使い方
細口タイプなので、歯ブラシと同じ長さに出してください。

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4-3. ピカキッズ 株式会社サンギ
研磨剤無配合歯磨き粉(ナノ粒子ハイドロキシアパタイト配合)

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フッ素は入っていませんが。歯に必要なミネラルがたっぷり入っているので、フッ素入り歯磨き粉と同等の効果があります。

市販の歯磨き粉には荒い研磨剤が入っていたり、荒い顆粒がたっぷり入っていたりするものがあり、それを使うことにより柔らかい乳歯や、生えたての柔らかい永久歯は傷だらけになり、着色汚れがついたり虫歯菌が付着しやすくなり、悪影響を起こすといわれています。そこで注目されているのが、ナノ粒子ハイドロキシアパタイト配合の歯磨き粉が注目されています。
(ナノ粒子ハイドロキシアパタイトとはリン酸カルシウムから出来ている歯や骨の主成分です)

≪3つの効果≫
(1)歯磨き時に歯垢(プラーク)にからみついて、歯の表面からはがしやすくする
(2)歯の表面のエナメル質にできたミクロの傷を埋めてなめらかにする
(3)歯から溶けだした(脱灰した)ミネラル成分を補って再石灰化させる

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5.歯磨き粉の効果的な使い方

≪イエテボリ法≫
フッ化物配合の歯磨き粉による虫歯予防作用を高める為には、歯磨き終了後に歯の石灰化の促進に必要なフッ化物ができるだけ長い時間、お口の中に保持されなければなりません。
虫歯予防で有名なスウェーデンのイエテボリ大学というところで発案された歯磨き法です。

1. 歯ブラシに2㎝の歯磨き粉をつける。(3~6歳未満は5㎜、6~12歳は1㎝が目安)
2. 歯磨き粉を歯面全体に広げる
3. 2分間磨く(特に方法はこだわらない)
4. 歯磨き粉による泡立ちを保つ(途中で吐き出さない)
5. 口に溜まった歯磨き粉を吐き出さずに10mlの水を口に含む
6. そのまま30秒間ブクブクうがいを続ける
7. その後吐き出し、それ以上口はゆすがない。
8. その後最低2時間は飲食をしない。

まとめ

歯磨き粉を正しく選択することにより、歯磨きが楽になります。そしてさらに正しく使うことにより虫歯の予防効果もかなりアップします。味の好みで選んでみてもいいですし、数種類用意してその日の気分によって使い分けてみたり・・・お子さんと一緒に選んで楽しい歯磨きタイムをお過ごしくださいね。しかし、歯磨き粉を正しく選んで使っただけでは完全に虫歯を防ぐことはできません。歯科医院での定期健診、専門家によるクリーニング、自分にあった歯ブラシ、デンタルフロス、キシリトールなども取り入れることも必要です。まずは歯科医院にいき、予防のスペシャリストの歯科衛生士に相談してみてはいかがでしょうか?

Author: 村越初美(歯科衛生士)

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